■リスボンのイワシ祭り!
2005年6月1日(水)〜 6月15日(水)に開催されていたLIVEイベント、リスボンの聖アントニオ祭「別名イワシ祭り」の模様を、今回は物語風にお伝えします!
長いです!
●お祭りの紹介
聖アントニオ祭は、ポルトガルのリスボンに実在する伝統のお祭りです。漁師たちが大漁を願うことと、お祭りの名物料理が「イワシの炭火焼き」であることから別名「イワシ祭」とも呼ばれています。また、近頃は愛の守護者である聖アントニオにちなみ、恋する男女や恋の成就を願う男女にとっての一大イベントとして、現地ポルトガルでは聖バレンタインデーをしのぐ重要なイベントとして捉えられています。

●プロローグ
今日はリスボンのイワシ祭りの日。
マキィは愛の大漁祈願(おいおい)のためにリスボンの教会へやってきました。

教会では、花婿と花嫁に扮装した住人がお祭りにやってくる人々を出迎えています。
花婿
「ようこそ! 聖アントニオ祭へ!
この祭の日、リスボンに住む人々は愛する者にとっておきの魚料理をふるまい絆を強めます。
けれど今年はあいにくの不漁。街には魚料理が作れず、困っている人たちがたくさんいるはずです。悩める彼らを救っていただけたなら、この街からあなたに感謝の印として、素敵な品をさしあげましょう。悩める住人は、リスボンに全部で6人います。全員の悩みを解消し再び私に話しかけてください。」



「よーし。その依頼ひきうけましょう!マキィはいつだって、恋する者の味方なんだから!」

こうしてマキィは6人の悩める住人を探す旅に出発したのでした。


●1章 イワシの無いイワシ屋台
教会を出ると、さっそく目の前にイワシ屋台が。

「イワシ祭りといえばやっぱコレだよなぁ〜。腹が減っては〜って言うしね。うん。
 おじさーん、イワシの炭火焼ひとつくださいな〜v」
お悩み解決よりも、まず自分のお腹を解決。
と、思っていたのですが、お店のおじさんはなにやら困った様子。

屋台店主
「いらっしゃい!といいたいところだが・・・
俺の店は祭りの名物、イワシの炭火焼を毎年出してるんだが、肝心のイワシがまだ届かねぇんだ。…おまえさん、見たところ航海者だな。悪いが、海に出てイワシを釣ってきてそれを俺に届けてくれないか?」
「なんてこった!イワシがなければイワシの炭火焼が食べられないじゃない!うん、わかった。マキィに任せて!」
「いい返事だぜ!10匹ほど届けてくれたらリスボン一のイワシの炭火焼を食わせてやるぜ。バカバカ釣って どんどん持ってきてくれ!お互い祭りを楽しもうじゃねぇか!よろしく頼んだぜ!」
「OK、いっぱい釣ってくるからね!(じゅるり。ヨダレ)」

イワシはリスボン沖でよく釣れます。
不漁っていうから心配したけど何とか自分の食べる分ぐらいは釣ることができました。うししし。
さっそく店主さんに配達ーっ。

屋台店主
「よし! 届けるまではおまえさんの仕事届いたものを最高の味に仕上げるのはこの俺の仕事だ!
ちょっと待ってろすぐに作ってやるぜ。…ほらよ!最高の仕事だ!こいつを食わなきゃ祭りも始まった気がしねぇってモンよ!」
イワシの炭火焼を手に入れました
「うわーい、ありがとう! ではさっそく・・・・はぐっはぐっ・・・・ゴク・・・んむ、ウマイ!」
マキィのお祭り気分が高まった。マキィはテンションがあがった。
よーし、残りの5人もパッパーと見つけてチャッチャーと片付けちゃいますか。

お祭り気分の盛り上がったマキィは意気揚々と次の悩める住人を探しにでかけたのでした。
クリア特典:イワシの炭火焼 効果:酒宴


●2章 隣のイワシ屋台
イワシの炭火焼を食べて、お悩みも解消できて、足取りも軽やかにマキィは次のイワシ屋台へやってきました。(まだ食べるのか!)

屋台の店主
ねぇねぇキミ、むこうの店イワシが届かなかったらしいんだけど、ずいぶん繁盛してると思わない?ボクもイワシの炭火焼売ってるんだけど、ぜんぜん人が集まらないから別の看板料理を作りたいんだよねぇ。白身の魚がいいかなぁ…ワインを使ったのにしようかなぁ…キミ、いい魚料理知らない?
「知らない?と言われましてもー。ん〜商会のコックさんにでも聞いてみましょう。」

商会のコックさんに尋ねてみると、
ヒラメのワイン蒸しなんてどうだい?」
といわれたので、さっそく1つ作っていただくことに。ん〜、おいしそう(じゅるり)

「おじさん、これ、どうかな?」
マキィは屋台の店主にヒラメのワイン蒸しをわたしました。
屋台の店主

「え? 料理を考えてくれたの?
そうか!白身の魚とワインの両方を使えばよかったんだね!キミ、なかなかやるなぁ。
とりあえず これを看板料理にするとして次はキミに何をお願いしようかなぁ…」
「・・・・・・・・・酒場でもいってこよ。」

マキィは他力本願な屋台の店主を放置したまま、酒場へと向かった。


 

●3章 おふくろの味 パパの味

一休みしようと酒場へやってきました。
すると、店の奥のテーブルで幼い娘とうなだれた父親の話し声がきこえてきました。

「どうかしたの?」
アナ
「アナのお父さん、元気ないんだ。せっかくのお祭りなのにお魚料理作りたくないんだって。」

「何を落ち込んでいるんです?アナのお父さん。」
料理人見習い
「この祭りでひと旗揚げようとしたんだが自分の腕の未熟さを思い知っただけさ…。」

「なるほどねぇ。確かにお祭りのお魚料理はどこも美味しいものがたくさんだもの。」
アナ
「でも おいしいお料理ならお魚料理じゃなくたってみんな………
…あ! そうだ!お父さん ちょっと待っててね!アナが元気にしてあげるからね!」

料理人見習い
「…アナ? どこ行ったんだ?
…ちくしょう みんなで俺をバカにしやがって…」

父親はますます落ち込んでいます。
アナ、、、どこへいったんだろう?
お魚料理じゃなくてもおいしいポルトガル料理といえば・・・うーん。
あ!もしかすると!
ヤリイカとカニをブーケガルニで煮込んだブイヤベース!

マキィはパルマへ向かうことにしました。
パルマはブーケガルニの材料であるハーブが売っていたはずです。

アナはパルマの交易所で買い物をしていました。
アナ
「これと… これと… あと… これください!」

「アナ、さがしたよー。やっぱり、ブーケガルニの材料を買っていたの?」
アナ
「うん!あとはお父さんにあのお料理を作ってくれるように頼まなくっちゃ!」

急いでポルトガルの酒場に戻ったアナは、お父さんにブーケガルニをみせました。

アナ
「ねえ、お父さん!さっき隣の人が食べてたお料理ね、作るときにこれを入れるのを見たの。
覚えてるんだよ!そのお料理、アナがもっと小さかったときおばあちゃんの家で食べたことあるの。
お父さんもあのお料理作って!」


料理人見習い
「この世に料理なんてゴマンとあるんだぞ!
目の前にその料理があるわけでもないのに、これっぽっちの食材で何がわかるんだ。」
アナ
「お料理しないお父さんなんてアナのお父さんじゃないよ!」

仕方ないなぁ。ここはマキィが一肌ぬぎますか。
ぬぎぬぎ。(服は脱がないで)

お友達の調理師さんにポルトガル風ブイヤベースを作ってもらい、再び酒場へ。

料理人見習い
「おい あんたちょっとその料理見せてくれないか?」
ポルトガル風ブイヤベースをわたした!
アナ、作ってほしい料理ってのはこいつか?
俺が子供の頃、母親がよく作ってくれた。味も覚えてる、忘れられないさ。
これなら誰にも負けない味が出せそうだ。よし、、、、やってみるか!」

父親は元気を取り戻したようだ。
料理人見習い
「ありがとう。あなたと娘のおかげでもう一度頑張る勇気がわいてきました。
お互い素敵な祭りにしましょう!」
アナ
「ありがとう!あなたのおかげよ!お父さんも元気になったし
いっぱいお祭り楽しまなくっちゃ!」

微笑ましい父と娘の姿に心うたれたマキィでありました。

酒場の娘カルロータ
「いらっしゃい〜名物の イワシの炭火焼 食べてってねひとつ20ダカートだよ。」
「あ、じゃぁ、ひとついただくー。」
カルロータ
「ありがとう〜さあどうぞ。」

マキィはイワシの炭火焼を食べた!
「はぐっ・・・・・ぅ・・・ニガっっっ!!!なんじゃこりゃー!」
カルロータ
「…あれ?おいしくない?おかしいな…」
 あ〜!これ真っ黒コゲだ〜!…エヘヘヘ ごめんね?
 よかったらもうひとつあるけど。」

「もういらない。」
カルロータ
「え〜せっかく私が作ったのに」


今後、カルロータを要注意人物リストに加えてやるとかたく心に誓い、
マキィは酒場をあとにするのでした。


●4章 図々しい母 寄道する姉妹

母親
「ちょっとちょっとそこのあんた。」

「は、はい?」

母親
「親戚に魚料理をごちそうするんで魚のほうは用意したんだけどチーズとバターが切れちゃっててさ。
娘のビアトリシュとカタリーナにおつかいに行かせたんだけど、いつも寄り道が多くて困ってるんだよ。
あんた航海者だろ。どこかでウチの娘たちを見かけたら帰ってくるように言っといてくれるかい?」

「え、あ、はい、いいですけど。」
母親
「ありがとうね。それじゃあ頼んだよ。」

というわけで、頼まれてしまいました。
チーズとバター。チーズはオポルト、バターはロンドンに売っているはずです。
まずはオポルトへ行ってみることにしました。

街の中をうろうろしていると、広場の片隅でお菓子をパクついている女の子がいます。
「まさかとはおもうけど・・・ねぇねぇ、あなたカタリーナ?
 お菓子食べてる場合じゃないよ〜?早く帰らないと、あなたのお母さん怒ってるよ。」

カタリーナ
「もぐもぐ… もぐもぐ… このお菓子はあげないよだってこれ あたしのだもん
…えっ! お母さんが怒ってるの?
どうしよう チーズ買うお金でお菓子買っちゃった!おしりぶたれる〜!
…もぐもぐ ああ〜 お姉ちゃんもきっとより道してるんだろうな〜いっしょに怒られるのかな〜…」
「おこられるよ!早くかえりなさい!」

カタリーナはもぐもぐしながらリスボンに戻っていきました。
次は姉のビアトリシュをさがしにロンドンへ向かいました。

ロンドンの街は広いので中々ビアトリシュらしき女の子がみつかりません。
しばらくウロウロしていると、造船所の角でモジモジしている女の子をみつけました。
何か独り言をつぶやいている様子。

ビアトリシュ
「はぁ〜。たまたまおつかいに来たこの街であんな素敵な人に出会えるなんてどうしよう。
 声をかけようかな…。」
どうやらビアトリシュは造船所の若者にヒトメボレしちゃった様子。ビアトリシュ
「…ねえ、あなた さっきからなあに?」

「あなたのお母さんが早く帰ってくるようにって、おこってるよ。」
ビアトリシュ
「…えっ! お母さんが怒ってる?どうしよう、早く帰らなきゃ!この年でおしり叩かれるのはイヤだよ〜!ああ〜 カタリーナもきっと寄り道してるわ。いっしょに怒られるのかな〜…。」

ビアトリシュは何度も造船所を振り返りながら、リスボンへと戻っていきました。
でも、あの姉妹のことですから、ちゃんと寄り道せずにリスボンへ戻ったか心配です。
マキィも一度、リスボンへ戻ることにしました。

リスボンに到着すると、案の定、母親の怒鳴り声が港にこだましていました・・・。
なんだかヤバそう〜。

母親
「お祭りで親戚がたくさん来てるってのに、食材を買い忘れるだなんて!
みんなお腹をすかせてるんだよ!」

「まぁまぁお母さん〜。」
母親
「なんだい?かわりに作ってくれるのかい?それならチーズとバターを使った魚料理ぜんぶで20人前用意してきておくれ。それができたら聖アントニオ祭に免じてこの子たちを許すとするよ。
カタリーナ
「お願い! ゼッタイに持ってきて!持ってきてくれたら残りのお菓子ぜんぶあげる!」
ビアトリシュ
「お願い! ゼッタイに持ってきて!この年でおしり叩かれたくないよ〜!」


と、いうわけで・・・・・

「はい、これ・・・。」

母親
「料理を持ってきたのかい?」
タイのチーズ焼きをわたした!
母親
「…おいしいじゃないか私の料理にはちょっと劣るけどね。
約束どおり この子たちは許してあげるよさあさあ 祭りを楽しんでいっておくれよ!ほら、あんたたちもきちんとお礼を言いな。」
(頼んでおいて一言余計な気がするのも否めない。)
カタリーナ
「お礼にお菓子あげたかったんだけどね… 待ってる間に3人でぜんぶ食べちゃったエヘヘヘ…」
ビアトリシュ
「ホントにありがとう!よ〜し! このお祭りの間に素敵な恋を見つけるぞ〜!」

「・・・・いえいえどういたしまして。じゃ。」

この出来事は神の試練か何かだったと思うことにして、
さっさと次の悩める住人さがしへ向かうマキィなのでした。


●5章 愛と情熱の香りタイトルが韓国ドラマみたいなのはヒミツ。

ぷらぷらとリスボンの高台へやってくると、北の海を見つめてたそがれている女性をみつけました。

リスボンの花嫁
「あの人 行ってしまったわ… 私のためにエビ料理を求めて
旅立つあの人の船は北東の最果ての地へ消えていったの…
私の知らない大地の上で私の知らない風を受け
私の知らない海の上で私の知らない雨に打たれていると思うと…
どうか旅先であの人をさがして伝えてほしいのです
私はいつでも、この高台からあなたの帰りを待っています、と!」

あーもーこういう依頼を待っていたのさ!マキィはね、恋する者の味方なんだから!
今までのなんて依頼じゃなモゴモゴ(何者かに捕捉されたようだ)

「まかせて!あなたのフィアンセにはあたしがちゃーんと伝えておくんだから!」

マキィは意気揚々と北海の最果て、リガを目指して出発しました。
途中、なんども海賊に襲われましたが、マキィはへっちゃらでした。
なぜなら、マキィには伝えなければいけないという強いキモチがあったからです。
「痛くない、こんな怪我なんて痛くないんだから!
リスボンの花婿さんに会うまでは絶対沈まないんだから!」

と船首で硬くこぶしを握り締めるマキィの頭部には大きなたんこぶ。
それでもマキィはめげませんでした。
「船長!大変ですぜ!頭部から出血してますぜぇ!」

無事(?)リガに到着すると、花婿は桟橋でたそがれていました。

リスボンの花婿
「私のフィアンセに会ったのですか!
 あの高台で私の帰りを…。一刻も早く料理を完成させなくては!
航海者であるあなたでしたら、この地方の名物エビを使った素敵な料理をご存知ありませんか?」

「あ、そういえば、うちの商会のシェフが作ったエビ料理ならここに。」
リスボンの花婿
「そのエビ料理食べさせてはいただけませんか!」

エビのハーブマリネをわたした!
リスボンの花婿
「……素晴らしい!これこそが最高のエビ料理です!
ハーブの香りが呼び起こす彼女の声エビの甘みに思い巡らす彼女の愛
いまならこの思いを味に表現できます!私に少しだけ時間をください。」

そういうとリスボンの花婿は手早く先ほど食べたハーブマリネを再現しました。

リスボンの花婿
「さあ 私のかわりにこれを彼女のもとへ!」
エビのハーブマリネを受け取りました!

「え、あなたは帰らないの?」

リスボンの花婿
「私はまだ帰れません。彼女にはこう伝えてください。
 ここまでの長く険しい道のりとこれから刻まれ続ける時間とを
 もっとも熱い愛を孵化させる一本の強い繭糸へと変えるためだと…。彼女のもとへ必ず届けてください愛という名の情熱とともに…。」
「わかったよ。あなたの情熱はマキィがしっかりと受け取った!
かならず花嫁さんに伝えるからね!」

 

 

マキィは急いでリスボンへ戻りました。
花婿の愛と情熱を、一刻もはやく花嫁さんのもとへ!
途中、なんども海賊に襲わ(以下デジャブするので省略)。

「はなよめさーん!これ!」
愛と情熱のエビのハーブマリネをわたした!
リスボンの花嫁
「この料理、あの人からですか!
…そうですか 元気でしたか… いえ この料理ですべてがわかりますの。料理の香りに感じるやさしさ… 口に入れたときに感じるぬくもり…。のどを通るときに感じる あの人の愛…。目の前にいないあの人をこんなにも強く 私の中に感じられる…
ありがとうございます。
私…もう少し…いえ、永遠になってもいい…
待ってみようと思います。あの人のもとへ続いている海が見渡せるこの場所で…
あの人がいつも見上げている空に一番近いこの高台で…。」


「マキィは祈っていますよ。貴方達が一緒にここから、この海を眺める日がやってくることを!」

ちょっぴり詩人のリスボンのカップルの幸せを祈りながら、
マキィはそっと高台を後にするのでした。



●6章 一世一代の大勝負

高台からの帰り道、王宮の前を通ると1組のカップルを発見しました。

フェルナンド
「料理長じきじきのご指名だ。宮廷で出す200人前の魚料理を作ってやる!俺はやってやるぜ!まずは魚をそろえないと話にならない。北海のほうでいい鮭がとれるんだ。そこに行って集めてくるぜ!」


テレーザ
「北海に行くなんて大丈夫なのかな。いつも心配ばっかりかけてくれて…。ただ無事に帰ってきてくれればいいよ…。」

200人前の料理だなんて、魚を用意するだけでも大変です。
マキィはこっそりフェルナンドを追いかけて北海のエディンバラへと向かいました。

エディンバラの酒場では、フェルナンドが困った様子でうろたえています。

フェルナンド
「漁に出たときに足をやっちまったよ。ちくしょう!100人前は用意できたのに…。
 あと半分ってところでこのざまだ!俺はどうしてもこの仕事をやり遂げなきゃあいけないんだ! それなのに、こんなことってないだろう!」

よしここは、リスボンで待っているテレーザのためにもマキィが力をかそうじゃないか!
落ち込んでいるフェルナンドをそっと酒場に残したまま、マキィは北海で鮭漁をはじめました。
なんとか100匹吊り上げて、料理にしてフェルナンドに届けてあげなければ!

何日もかかりましたが、それでも期日までには少し余裕があります。
吊り上げた魚を料理にしてもらって、マキィはあらためてエディンバラの酒場へ向かいました。

「フェルナンドさん、これ、どうぞ!」

フェルナンド
「それ 俺のために用意してくれたのか?」


鮭のムニエルをわたした!
フェルナンド
「あんた 赤の他人だろうよ… 何も言わずにわたしてくれるのか?
 …すまない 恩にきる!
 さあ、急いでリスボン王宮に戻らないと!よければあんたも来てくれないか?
 俺の一世一代の大勝負が待ってるんだ!」

「もちろん!さぁ早く!テレーザさんのところへ!」

フェルナンドは何か大きな決意をした目をしてリスボンへ帰っていきました。
彼の一世一代の大勝負とはいったい何なのか。

それを確かめるために、マキィは王宮からフェルナンドが帰ってくるのをテレーザとともに外で待っていました。

しばらくすると、とても晴れやかな顔をしてフェルナンドが戻ってきました。
彼はまっすぐにテレーザの所へやってきました。

フェルナンド
「王宮からの仕事はバッチリ終えてきた。足の怪我はどうってことないさ。
 あとは俺自身、やるべきことがあるんだ。」
テレーザ
「やるべきことって何なのよ?お願いだから、無茶なことはしないで。少しは私を安心させて…」
フェルナンド
「安心させてやることはできないかもしれない。これからも俺は世界中を巡るつもりでいる。
 だけど…もう、ひとりでは行かない。
 これからはお前も連れて行くつもりだ!
 今よりもっと不安にさせるかもしれない。今よりもっと怒らせるかもしれない、でも!
 これだけは確かなんだ。
 俺は、安心して怪我をすることができる。目の届くところにいつもお前がいるなら。
 俺と… 結婚してくれないか!

テレーザ
!!………………………
 いつも いつも 待たせてくれるわよね… ほんと 待ちくたびれるくらい…
 ……… しかたない いっしょに旅するしかないか!
 でも いつかは安心させてもらうからね!」

なんということでしょう!
フェルナンドはこの大仕事を終えたらテレーザと結婚する気でいたのです。
そして、見事フェルナンドのプロポーズは成功しました。
二人はあつい抱擁をかわしました。

なんてすばらしい!!!

テレーザ
あなたがこの人を助けてくれたんですってね。本当にありがとう。
 聖アントニオ祭り、楽しんでいってね!」
フェルナンド
「こうして幸せでいられるのもあんたのおかげだよ、ありがとう!よい祭りを!」

「こちらこそ、こんなに幸せな瞬間に立ち会えることができて本当にうれしい!
 二人とも、幸せになってね!おめでとう!!!」

こうして、マキィの悩める6人の住人をさがすたびは終わりました。

自分の恋はみつけられなかったけど、ステキな瞬間に出会えることができて本当によかった!
Viva!アントニオ祭り!


●エピローグ

なんとか、街の悩める6人の住人を探し出したマキィはセビリアに戻ろうと出航所へやってきました。すると、一人の男が近づいてきて言いました。

 街の男
「マキィさんですね。あなたのことが噂になっていますよ。教会に立ち寄ってみてください。」

そだ、教会の花婿さんが何かくれるって言っていたっけ。

教会では、花婿さんと花嫁さんがマキィを待っていてくれました。

リスボンの花婿
「マキィさん、これは聖アントニオ祭で女性から男性へ愛とともに贈る詩集です。
ぜひあなたの大切な方に贈ってさし上げてください。
あなたの功績をたたえ聖アントニオ祭の名の下にこちらの品をさし上げましょう!

愛の詩集を受け取った!
あなたのおかげで悩んでいた人たちも心からこの祭りを楽しんでいます。
本当にありがとうございました。あなたのようなすばらしい航海者に、いつもいい風が吹くことを心よりお祈りしています。
それでは、最後まで聖アントニオ祭を素敵な祭りにしましょう!」

マキィは大切に大切に愛の詩集を抱えながら、セビリアへと帰っていきました。

誰に詩集を渡したのかって?それは、みんなには、ヒミツv
Viva!Dia de santo Anto'nio!

イベントクリア特典

女性キャラクター:愛の詩集・大地 海 太陽(いずれも男性専用装備)
使用効果:調理スキル強化 装備効果:口説き+ 身体言語+

男性キャラクター:土色 海色 陽色 のマンジェリコの小鉢(いずれも女性専用装備)
使用効果:調理スキル強化 装備効果:保管+ 運用+

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